本を読んだり年賀状を書いたり

 冬晴れの日が続く。朝の庭には霜柱が立つが、それほど厳しい冷え込みではない。
 昨夜は疲れていたので早めに眠りにつき、夜中過ぎに目を覚ましたがすぐ寝て7時頃まで眠った。
 昨日、図書館で借りてきた短歌集を、昨日のうちに2冊読んだ。わかりやすい歌ではないが、心の中に入りやすいというか。永井陽子さんという歌人で借りてきた本は〚モーツアルトの電話帳〛と〚ふしぎな楽器〛。わたしは音楽や楽器に親しんでいるほうではないのだが、モーツアルトなどの音楽家、チェロやヴァイオリンなど楽器が詠われている歌を自然に受け入れることができた。もちろん、音楽や楽器だけが詠われているわけではない。
 
 ひまわりのアンダルシアはとほけれどとほけれどアンダルシアのひまわり (永井陽子)

 アンダルシアとの距離感と憧れが切ない。

 こんな歌も

 今宵うらみごとを言ふチェロ わたくしは向かひあって聞いてやる(永井陽子)

 同じところで自分の歌を記すのは抵抗があるが・・・・・

 日輪は朝を始めたり部屋の中ひかりを招き生きて行こう

 年賀状は6枚だけ書いた。あと5枚余り。


夕方近くの空
飛行機雲が二筋
月影も出ていた
半月に近い月が




駐車場横に置いたプランターでこの寒さの中
三色すみれががんばっている
朝は葉っぱや花が霜でくたっと萎れていることが多いが
陽射しが出ると元気になる