晴れた日曜日、防災訓練に参加

 朝から晴れて陽射しが強い。きらきら光る秋の光が花壇の花たちを輝かせている。真夏の突き刺すような光と違って、おだやかな光に気持ちも和らぐ。
 昨日は夕方近く、一日遅れの母の月命日のお墓参りにでかけた。墓地は歩いて6〜7分のところにあるので、頻繁に行ってもそんなに負担ではないが最近、手向けるお花を車に乗って買いに行き、墓参するという手順に負担を感じるようになった。いや、昨年あたりから負担になってきたかもしれない。父母の月命日ごとの墓参をやめようかと思うこともあるが、父母たちに悪いような気もしてやめられない。
 お墓参りから帰り、わが家の梅の収穫を手伝ってくださった近所の方に誘われ、ご自宅にお邪魔して飲んだり食べたりした。お互いに今年漬けた梅干しを持ち寄って、味自慢(?)をした。だんだん梅干し作りが上手になり、どの梅干しもほどよい塩分で毎日でも食べられそう。
今日は午後から近所の特別支援学校の校庭で行われる町内会の防災訓練に参加した。2011年に一度参加したが、その後2回は荒天で中止になり、3年ぶりの参加となった。消火器を実際に使って消火し、1923年9月1日に起こった関東大震災と同じ震度7の揺れを体験し、火事を想定し煙が充満し視覚ほぼゼロのテント内を壁伝いに姿勢を低くして移動した。あとマネキンを使って、倒れて反応のない人を想定し、周囲の人と協力して119番通報、胸骨圧迫の方法、ADEの使い方を教えてもらった。実際にマネキンに電極パッドを付けて、スイッチを押し、それでも反応がない場合は救急車が到着するまで胸骨圧迫を続け、AEDを継続して使う。
 AEDが必要な場面に遭遇するかどうかはわからないし、できれば遭遇したくないが、使い方を知っている方がいいと思った。


お昼頃の花壇
花たちが太陽の光をたっぷりとあびている


今日咲いたばかりの赤い百日草
名前通り、次から次へと枝を分岐させて、花を咲かせてくれる