明治神宮の歌会、地元のお祭りに行く

 今日は月一回、明治神宮で開かれる歌会の日。隣の代々木公園ではデング熱の感染を媒介する蚊がいるとのことで、警戒が高まっている。
 歌会の会場内にも虫除けスプレーが置いてあり、講師の先生も出かける前に虫除けスプレーをかけ、長袖の洋服を着用してきたと話された。
 8月の当座は「夜」。先生は艶っぽい歌を期待しておられたようだが、年代が高いためか〈失礼!)その手の歌はほとんどなかった。
 わたしが作った歌はこんな感じ。

 夜の更けに目覚めて外に出でたれば知人のような二十五夜の月
 陸橋を夜の電車が走ってる遠いあの日の忘れもの乗せ
 眠れない夜に想うは亡くなりし父母(ちちはは)、友だち、愛犬のこと
 三日月が雲間に見える夜の街祭り太鼓が響きわたる
 
 昨日と今日は、近くの八幡神宮のお祭りの日。昨夜が宵宮祭で、今夜は例大祭。昨夜は氏子さんを中心に、カラオケ大会を奉納した。柴犬レオの散歩中に親しくなった人といっしょに聴いた。「レオちゃんはうちの子とよく遊んでくれたよね。レオちゃんが縁を結んでくれたから、今もこうしていられるんだね」とその人は話した。レオがきっかけで知り合った人がたくさんいることに今更のように驚き、レオに感謝している。
 今夜のお祭りは神社で演芸大会を奉納する。朝から出かけて疲れたので、近所の親しくしている奥さんが演じるマジックショーだけ見て帰った。


今日の朝の空
金木犀の枝の向こうに、秋めいた雲が覗き見える

 

百日草の花は明るい光の中でうれしそう