朝顔の絵、完成

 昨日の雷雨のおかげか、日中は日差しがでたが暑さがやわらいだ感じがする。朝は風が涼しかったが、夕方は雲が多いが蒸し暑くなった。
 午前中に昨日、7割がた描いた朝顔の絵の仕上げをした。2013年の朝顔の絵として、記念に残しておきたい。レオ亡き後、毎朝どういう気持ちで朝顔の花を眺めたか。5年、10年たったとき、絵を見て思い出せればいいなと思った。
 お昼前、絵を完成させた後、近所に住む、12日前に19歳と半年になる愛犬を亡くした方から電話があり、ガーリックマーガリンをおすそ分けしてくれるというので受け取りに行った。少し話したが、朝起きた時や外出先から帰って来た時は姿がなく寂しいと言った。この飼い主さんは、愛犬とあるていど距離をおいて接していたので、わたしほどのショック、落ち込み、悲嘆はないように思う。ひとり暮らしでもないし。また、3週間近く食べ物を食べない期間があり、覚悟を決める時間もあっただろう。
 愛犬が亡くなり、食費が少なくてすむようになったという話しはわたしも同様で、やはり食が落ちるとなにか食べさせようといろいろ工夫するので食費が嵩むのだなと思った。昨年の夏から秋にかけてだったろうか、レオの食欲が落ちた時、レオが食べそうなものを一日起きくらいに車で買い出しに行ったことを思い出した。食べるということは生きている上での欠かせないことだ。食べられないことほどわたしに不安を感じさせることはなかった。最後の方の父母がだんだん食が細っていったのをどれほど心配しただろうか。そのことが頭にあり、レオの食欲が落ちると必死になって食べさせようとした。
 一か月半くらい遅れて愛犬を亡くした近所の女性も同じ気持ちだったのをあらためて知ることができ、話しをしながらお互いの愛犬を偲ぶことができた。