老犬レオの食事

 昨夜は雨が降っていたが朝は上がり、曇りから晴れへと天気は回復した、明日から大型連休後半だが、レオとわたしの生活は同じように続く。 
 あのとき、レオは何を食べていたのだろう、と思い返したとき、すぐわかるようにレオの食事を書き留めることにした。
 食欲のない日もあるが、まだ固形物を食べるうちに一度書いておこう。この数日、歯ぎしりを起こすことが多いが食欲のほうはまあまあ。ただ、以前にも書いたが器に盛った食べ物を自分の舌や口ですくいとり、咀嚼することができなくなった。昨年の同じころ(5月)はできていたと思う。できなくなったのは今年に入ってからか?ブログを丹念に読み返せばわかるかもしれないので、時間があるときにやってみよう。
 レオの食事は、基本が手作り食。牛肉、豚肉、とり肉(最近あまり食べない)、カツオ、ヒラマサなどのお刺身、鰯、秋刀魚などの焼き魚(秋刀魚は今期はまだ食べていない)、卵(スクランブルエッグが多い)、チーズ(とけるチーズ、以前は固まりのナチュラルチーズをスライスしていたが固いのか厚みがあるせいか食べられなくなった)、ヨーグルトなどの動物性たんぱく質。ニンジン、大根、小松菜、さつまいも、ズッキーニ、もやし、スナップエンドウごぼう、セロリ・・・・・・玉ねぎ、ニラ、長ネギなど犬が食べられない野菜以外の野菜ほとんど。あと、黄粉やオリーブオイルなどトッピングをときどき。サプリメントセサミンDHAのカプセル、ときどき、カルシウム、コンドロイチンが入った錠剤を飲ませる。
 さらにドッグフードは朝夕の食事の合間に2回ほど。おやつは小さなクッキーやササミジャ―キー。ただ、乾いた大きめの固形物はぽろっと口から落すことが多くなり、食べられないこともある。手作り食は例えば、牛肉の薄切りを小さくしたものに野菜をくるんで、口の中にいれてやる。チーズにも野菜をくるんで口に入れる。ドッグフードは小型犬用の小粒を2粒づつ口にいれる。ときどき落とすことがある。
 こうして書き留めたものを参考にしつつ、レオの食事をもう一度見直してみたいと思っている。犬の食事に関する本はかなりの冊数持っているので読み返して、レオにもっとふさわしい食事内容があれば変えていきたい。日々、朝夕の食事の準備に追われると、いつのまにか偏ったり、大切なことを見落としていることがあるかもしれないと思った。
 ただ、現在の状態では食事内容より食べてくれることが大事とも思える。食べれば何でも食べてほしいが、なるべく栄養的に配慮するしかないだろう。あまりサプリメントを多くすると、食事がまずくなり、食べ物を口に入れることを嫌がるようになるのでは、という不安もある。やはり、食べることが大事。


 今日の朝食はお昼過ぎになってから。豚肉と野菜のハンバーグを作ったが気に入らないようで、スライスチ―ズにくるんでやっと食べた。牛肉をあぶったものは食べた。レオの食事はだんだん質のいいものに変わってきた。若い頃は廉価な牛肉でも食べたが、今は脂肪がほどよく入った上質の肉を好む。ひき肉も食べてほしいのだが、調理次第だろうか。

 今日は父の月命日なので、午前中レオが眠っている間、お寺に行ってきた。お花屋さんで買ったえんじ色の芍薬と、ピンクのアルストロメリア、白のミヤコワスレを持って行った。芍薬の花は開きかけていて、この花をきれいに開かせるためには毎日、水を取り替えに来ないとだめだなと思った。気が向いたら、毎日、お寺に足を運んでもいいな。どうなるかはわからないが。

 お昼ごろ起きたレオ(一回朝起きて用を足した)を外に連れ出した。床屋さんの店先でわたしの脚の回りをくるくる歩く。昔からのレオをよく知っている犬友だちが通りかかり、立ち話をした。友だちの愛犬(柴犬)がな亡くなったときはお花をもって行った。現在は大型犬2匹と暮らしている。床屋さんの奥さんも話しに加わり、しばらく話したがその間レオはくるくる歩き続けた。奥さんはけっこう歩いて疲れているからマッサージをしてあげなさいと言った。左回りにからだが丸まってしまい、きっと筋肉がこっているはず、と。なるほどと思ったので、帰ってからレオの背中、脇腹、手足をマッサージした。これからは頻繁にマッサージをしてあげよう。

 午後、レオが眠ってから、父親が残した鉢植えの現代バラ(名前がわからない)を花壇に植えた。この冬まで、イングリッシュ・ローズが植えてあったところだ。こちらも黄色いバラ。根付いてくれるといいが。鉢底から根が出ていたので、少し根を傷つけたがなんとかなるだろう。


花壇に植えかえた黄色い花が咲く現代バラ
つぼみの先がオレンジ色を帯びているが
咲くと濃い黄色の花になる


アイリスが咲き始めた
青紫、黄色、白の花の球根を5つ植えたが、
青紫色が2本ある。