午後から雨、老犬レオの調子が悪く、心配

 朝は青空が出ていた。午前中は日差しが出て、午後から雨という天気予報はあたるのかと思っていたら、予報通りになった。
 最初は小雨、夜からは本格的な雨になる。
 老犬レオは朝は9時ころ起きたが、かなり調子が悪い。トイレに行きたいだろうと玄関の外に出すと、歯ぎしりをして頭を下に向け、植木鉢と戸袋の間の狭い所に入ろうとする。これを見て、抗てんかん剤を飲ませた。
 なんとか、道路まで出て、ブロック塀に寄りかかり、おしっこ。くるくる回りながら歩くが、あまり長い時間、外にいるのは負担かも、と思い、家の中に抱いて入れた。
 水に薄めた牛乳は少し飲むが、朝ごはんはほとんど食べない。
 ただ、眠ることもせず、午前中から午後にかけて、ずっと起きていて、部屋を歩き回ったり、部屋の隅に入り込んだりして、落ち着かない。午後2時くらいになって、やっと眠った。
 夕方は5時過ぎに起きたので、小雨が降っていたが、道路に出すがおしっこをしないので、抱いて家の中に戻った。しばらく、部屋から部屋へ歩き回っていたが、玄関のほうに行ったなと思い、様子を見に行くと、廊下におしっこがしてあった。外に出たかったが、途中で我慢が出来なくなったのだろうか。
 粗相をした後、また、しばらく眠った。起きたら、今度は玄関のたたきに降りた。これはトイレかと思い、どしゃぶりの雨の中、レインコートを着せて、道路に出たがわたしの脚の回りをもたれるように歩くだけで用を足す気配がない。
 よく観察すると、わたしが脚を移動させるとレオもそれにつれて歩くが、わたしがずっと立ったままだとレオも動かない。まるで毛糸がまかれるように、レオがわたしの脚の動きにそって回っている。
 激しい雨の中、こんなことをしていても疲れるだけ、と思い、抱いて家に入った。
 夕ごはんは豚のひき肉で作ったハンバーグ(にんじんとセロリを刻んで入れた)を小さくして、口の中に押し込むようにして食べさせた。口の中に入れると、ちゃんと咬んで食べる。玄米パンのバタートーストも、同じように押し込むようにして食べさせたが、パンのほうは自分から食べようという感じに口があいた。
 牛肉の薄切りを焼いたものも、口の中に押し込むようにしたが、ガムのようにいつまでももぐもぐかんでいて、飲みこまないので、口から出させた。前は牛肉がいちばん好きな食べ物だったのに・・・・・・。
 ひき肉のほうが咬みやすいのだろうか。だが牛肉も薄切りだし、じゅうぶん柔らかいのが。
 この3〜4日、調子が悪くなってから、おしっこを室内でするようになった。壁際や扉などに寄りかかってしてしまう。玄関に行くまでにもれてしまうのだろうか。

 今日はブログを休むつもりだったが、レオの様子を記録に残しておきたくて書いた。