達磨さんに願いを

 蒸し暑い一日だったが夕方、黒っぽい雲が空をおおい、雨が降りそうな気配。
 老犬レオ、わたしともども早朝5時ころ起きたので、朝の散歩(といっても庭と家の前の道路)はわりとらくだった。ただ、朝早くてもむしむししていた。
 レオは朝も歯ぎしりをしていたが、落ち着いてから朝ごはんを8割くらい食べ、他にドッグフードも食べた。10時くらいから玄関のたたきに降りて、タイルの上でわたしの長靴を枕に寝てしまった。
 エアコンがきかないので、扇風機をかけた。玄関の扉にもたれるようにして夕方までずっと寝ていたので、わたしは他の所から出入りした。
 月曜日に会った友だちからもらった達磨に目を入れて、ふたつの願をかけた。
 ひとつはレオが落ち着いた状態で少しでも長くわたしといっしょにいてくれるように・・・・・・。
 もうひとつは自分のこと。これは内緒にしておく。何も望まないより、夢や希望があったほうが一歩でもそこに近づくことができるはず。夢がなければ、実現もしないし・・・・・。

老犬レオが夕ごはんが入った器を引っくり返してしまい、わたしはかぁーと頭に血が上った。ダンボールのテーブル(?)の上に置いても、その上を踏み越えていくので、本当はそこに置いたわたしが悪いのだ。器を置いたら、わたしがそこにいて、手で食べさせるのが手間はかかるがレオにとってもわたしにとってもいいやり方なのだ。レオにとって、食べ物や水の入った器を引っくり返すということは、食べたいよー、飲みたいよーというアピールでもあるのだ。思わず「バカ」と叫んでしまい、ごめんね。


花壇を描いてみたが・・・・・


達磨に目をひとつ入れた