朝顔の定植

 6月とは思えないほど涼しくて、朝起きて窓を開けた時、薄手のセーターが必要かなと思った。動き出すとそれほどでもなかったが、長袖2枚で過ごした。
 老犬レオは興奮状態が続き、昨夜半は外でおしっこをした後、小一時間ほど部屋を歩き回った。わたしの顔を踏み越えようとするので、10数回も「ダメ」と制止したがかえって興奮をあおることになったのではないかと反省。ただ、見守っているほうがよかったかも。レオは病的な状態だから、いけないと言われてもどうしようもないのかもしれない。
 興奮状態と発作は密接な関係があって、今朝は起きがけに発作を起こした。さらに朝食後にも発作を起こしたので、いつもは夜しか抗てんかん剤を飲ませないのだが、今日は起きがけの発作の後、薬を飲んでもらった。夕方の散歩は最近では珍しいほど歩いたが、これも興奮状態にあることの表れではないだろうか。そんなわけでレオの様子から目が離せない。
 午後はレオが眠っている間に、庭に出ていろいろやった。白と黄色のトレニアや、初雪草を花壇に植えた。掘り起こした球根を軒下に置いておいたが、この前の台風のときに雨に打たれたみたいで、一部が濡れた状態になっていたのを新聞紙の上に乗せて、乾燥するようにした。
 5月下旬に、ポット鉢や小さな鉢に遅めの種まきをした朝顔が本葉を2〜4枚出したので、植木鉢やコンテナに定植した。鉢植えが2つに、4苗を植えたコンテナがひとつ。鉢植えはあんどん仕立てにするが、コンテナの朝顔はどこにつるをからませるか、まだ決めていない。適当に剪定した枝をさして、つるをからませるか。支柱用の棒を格子状に組んで、からませるか。
 昨年は朝顔を栽培しなかった。母がいるときは毎夏、朝顔を育てて楽しんでいたので、今年は朝顔が咲くのを見たくなり種をまいたが、手間がかかる植物ではあるな。
夏のつる植物といえば、最近はゴーヤの方が人気があって、実用性に欠ける朝顔はいまいちのようだ。でも、わたしは朝顔が好き。大輪の朝顔の種をまいたが、いろいろな色が一袋に入っているので、何色の花が咲くのかわからない。咲いてから花色がわかるというのも楽しい。ただ、茎の色を見ると、だいたいの色はわかる、茎の色が濃い紫色や赤っぽいのは、やはり、濃い紫色やピンク。薄い緑色の茎は、白か薄いピンクや水色だと思う。


庭に、まだ飛べない子供の雀がやってきた。羽ばたいて1〜2mくらいは飛べる。親雀が高い木の上から見守っていた。


’テンダーピンク’という品種名のダリヤ。中大輪の花が咲く。
このブログの最初の日に載せた’春の光’という名のダリヤは寒い冬を越せなかった。
これよりも淡いピンクの花だったが。



定植した朝顔。花色によって、苗の成長の速度が違うようだ。