幸せな夢

 あまり体調が良くなく、午前中と午後に1〜2時間、横になって休んだ。午後はいつのまにか眠ってしまった。とても久しぶりに幸せな夢を見た。わたしは母と家にいて、なぜか植木鉢にいろいろな植物を植えようとしている。台所に苗を持っていき、床を汚してしまい、母に叱られたりする。その続きで、こんどはわたしが外に出かけ、帰ってくると、庭が実際の庭より広くきれいになっていて、姪がこどもと昆虫網をもって虫を探している。背の高さくらいのつつじの植え込こみが続くアプローチを歩いて、玄関を開けると(実際の家と違って)広い廊下の向こうに居間があり、障子から明かりがもれている。横に回って、襖をあけると、こたつがあり、右に母が左に愛犬レオがいる。母はわたしに「1人でレオちゃんの相手するの大変だったよ」と訴える。レオは布団の上で気持ちよさそうに寝ている。母と遊んで疲れて眠ったんだなと思ったところで、目が覚めた。きれいな庭があり、植物をいじっていて、帰ってきたら居間の明りがついていて、愛犬レオと母がいる。わたしにとって、幸せな要素が詰まった夢を見ることができて、体の調子もだいぶ良くなった。仏壇の前で手をあわせ、母にありがとうと言った。

夢の中の庭ではなく、現実の庭では椿のつぼみがおおきくふくらみ、先端は赤やピンク色に色づいていた。モモの木や実のなる梅の木、スモモの木もつぼみがふくらみ、目立つようになった。梅の木には渋い緑色のメジロやモノトーンのシジュウガラが訪れ、虫でも捕食しているのだろうか。庭を訪れる野鳥たちも、えさ台より自然のえさの方が気に入っているようで、えさ台のえさはいつまでも残っている。ただ、メイプルシロップを薄めた水は好評のようなので、春から夏、秋は水場として提供したいと思っている。