朝起きたら、雪

 昨夜は夜中過ぎまでパソコンに向かっていて、起きたのはいつもより遅め。雨戸を開けたら、雪がうっすらと積もっているので驚いた。天気予報で雪が降ると言っていたが積もらないだろうと思っていたので。庭には一面に雪がまぶされている。寒さに耐えるため、赤紫色に葉の色を変えたワスレナグサカワラナデシコイベリスなども雪におおわれている。寒さに傷んだ草木は度重なる雪の攻撃(?)に耐えているが、もうすぐ春が来るよとはげましたくなった。この雪の下には、少しずつ伸びてきたスイセンの芽や、やっと顔を出したばかりのチューリップやヒヤシンスの芽がある。この前、雪が降った時より春の気配が漂っている。駐車場に置いた車にも雪が積もったが、あたたかい日差しが注ぎ、あっという間に雪は融けた。
 昼ごろ、愛犬レオと近くの河川敷をめざして歩いたが、なかなか進まず、途中で引き返した。この数カ月で、レオは目に見えて衰えた気がする。調子のいいときと悪い時の波があるのはあいかわらずだが、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら少しずつ衰えていく感じがする。犬は人間の4倍の速度で年をとるというから、犬の3か月は人間の1年にあたる。なおさら衰えの速度を感じるのだろうか。でもこうやって、あたたかい日差しと冷たい風を感じながら、レオといっしょにゆっくりでも歩けるのは幸せなことだと思った。

駐車場の後ろ側、梅の木やつつじの根元に植えたミニスイセンの’テタテイト’

ヒヤシンスの球根を植えたコンテナにも雪が積もる

チューリップやヒヤシンス、スイセンの球根をいっぱい植えた花壇にも、雪が・・・・