ひと月半ぶりくらいに国会図書館へ行った

 残暑が戻ってきたようにやや蒸し暑い。だが半袖だけでは心細い。

 午前中からバスに乗って二子玉川に出た。一か月半ぶりくらいに国会図書館に行こうと思った。

 振り返ってみると9月はでかける予定が多かったので、図書館に行けなかった。

 久しぶりの国会図書館半蔵門線・永田町で降り、銀杏並木を歩いてすぐだが、夏の空と夏の陽ざしだった。

 平日なのでわりと空いていた。特に午前中は、空いてゐる席が多く、人が多いところが苦手なわたしでも圧迫感を感じることなく、ゆったり過ごせた。

 とはいってもコロナの感染拡大で、前もって予約をしないと入館できなかったときよりは人が多いように感じた。予約できないと入館できなかったときは、予約の手間があったがそのぶん国会図書館は居心地のいい場所だったように思う。

 最初、端末のある席に座り、5冊の雑誌と5冊の本を閲覧要求した。

    9月に伊豆山歌会の授賞式に列席したが、選者となられた歌人、睦月都氏笹公人氏の歌集をを読んだ。睦月氏角川短歌賞受賞を発表した『短歌』(2017年11月号)も閲覧した。東直子氏と小池光氏、永田和宏氏、伊藤和彦氏が選者だった。小池光氏が高く評価していた。

 二氏の歌集は笹氏の歌集は2冊読んだが、睦月氏のは三分の一くらいしか読めなかった。ただ、睦月氏の歌集を読むのは二度目なのでよしとしたい。

 昼食後、眠気が出てきたがなんとかしのいで3時半ぐらいまで図書館にいた。

 帰りも電車で二子玉川に出て、夕食の買い物をした。やや衝動買いだが、金色のイヤリングを買ってしまった。先週あたりから友だち関係のストレスが強くて、自分のための買い物でいやされたかった。