眠くてたまらない日曜日

 朝から小雨が降り、午前中は雨が残ったがお昼頃からあがって夕方には晴れ間が出た。気温は高めの一日だった。
 先週はわたしとしては外出が多く、さらに庭仕事に精を出したためもあるのか、今日は疲れから来ると思われる睡魔に襲われ、日中、横になっている時間が多かった。お昼前に横になり、お昼ご飯を食べて横になり、夕方も横になった。その間に、老犬ももこの散歩だけはいつものように頻繁に行った。
 夕方、自室で横になっているとももこが微妙な距離(?)を置いてわたしのそばに横座りになった。30〜40センチくらい離れているが手を伸ばせばさわることができる。横になったまま、ももこをなでた。ももこはわたしに起きてもらい、早く夕食の支度をしてほしくてたまらない。夕方、疲れて横になるわたしを見るのがももこは嫌でたまらない。わたしのごはんはどうなるの?という感じ。
 ももこの困ったような顔を見ながらもしばらく起き上がることをしなかった。ようやく起き上がって雨戸を閉めにまず8畳間に行くと、中央に敷いてあるセンターラグを少しかすって畳の上にももこの吐しゃ物が落ちていた。いつ吐いたのだろう。今日は自室にいる時間が長く、この部屋にあまり注意を払っていなかったのでわからない。
 ももこはときどき黄色い胃液のようなものを吐くことがあるが、食べたものを吐くことはほとんどない(以前に一度くらいあったかも)。いつもと違うものを食べさせたわけでもないのにどうしたのだろう。ただ、食欲はあるようで早く夕食を食べたいそぶりが見て取れる。食事前に体重を測ると、10,1キログラムで少し軽い。10,4くらいはほしい。体重が軽くなったのと、今日吐いたのは関係があるのだろうか。夕食はいつものように食べたのでしばらく様子を見ることにした。



庭の柿の木になった柿の絵を描いた
鳥たちがついばんで地面に柿の皮がたくさん落ちているので、
昨日、高枝鋏で柿の実をいくつか収穫した
鉛筆で下描き、油性色鉛筆で彩色した