ワールドシリーズ開幕戦を見て、午後は短歌を作る

 昨夜はよく眠れたので、朝は気分よく目覚めた。

 やや気温が高めの土曜日。

 午前8時過ぎからNHKBSプレミアムでワールドシリーズ開幕前の様子を伝える番組を見て、そのまま開幕戦を見た。

 両チームのピッチャーは制球の良い投球をしているので、初盤から中盤にかけてそんな点は入らなかった。ドジャースが1点先制し、その後ヤンキースがツーランホームランで2点に勝ち越し。ドジャースが中盤追いつき、2対2で9回を終えた。延長戦になり、10回の表にヤンキースが1点とり、3対2に。2塁走者がいる場面でジャッジは三振して、1点どまりになった。

 10回の裏はドジャースの攻撃でスミスがライトフライでワンアウト、次の打者ラックスはフォアボールで1塁に。次はエドマンがヒットでつないでワンアウト1塁、2塁。次が大谷選手。打ったボールがスタンドの中に入って、ヤンキースの野手が撮ったため、走者が1塁づつ進んで3塁、2塁へ。

 次にベッツが申告敬遠で走者はフルベースになった。そこで次のフリーマンが逆転満塁ホームランを打った。3対6でドジャースの勝利だ。

 アメリカのメディアは大谷選手が2塁打を打った時、返球がそれて、3塁に進ませたことがヤンキースの大きな敗因と指摘している。ここで同点に追いつかれたことが延長戦での満塁逆転ホームランを呼び込んだと。

 ここで勝利をつかむとは、劇的すぎて興奮がおさまらない。この試合を見たおかげで、一日中わけもなく多幸感にひたれた。

 この気分で、短歌をたくさん作ってノートに記したり、ラインのキープメモに記したり。だが短歌のほうはどこか物足りない。凡打のような短歌をたくさん詠んだかも。

 どこか違うと思いつつ、作る時があっても、いつかここから抜け出すことができるとわたしは信じている。

 とはいっても、季刊の短歌誌の締め切りは10月末必着。もう時間があまりない。がんばらないと!

 

夏の暑さに枯れかけたが涼しくなったらまた花が咲き始めた

ほととぎすの花

夏の花、エキナセアの戻り花

ホワイトレースフラワーの芽