あたらしく作った眼鏡を受け取った

 急に涼しくなった。暑さ寒さも彼岸まで、が文字通りになった感じだ。すこし遅れたが。

 午前中、友だちからラインがあり、わたしが使う最寄り駅前にいるという。朝早く、こどもを職場にタクシーで送り、その足で用事をすますために駅前に移動したとのこと。いつもタクシーで送っているわけでなく、たまたま今朝はこどもが朝起きるのが遅かったから、ついでの用事があるから少し寄り道をして職場まで送ったようだ。ふつうなら子どもも親も電車で移動するところだが、今朝は特別ということだろう。

 ラインでわたしは午後から同じところに(最寄り駅前)に行くと伝えた。

 午後3時に、2週間ほど前、駅前のビルの中にある眼鏡屋さんで検眼をして、眼鏡のフレームを選んだ。老眼は目の眼鏡より一段階強くして、両眼とも遠視が入っているのでそれを反映した眼鏡だ。

 フレーム選びに時間をかけた。ベストチョイスかどうかはわからないが、前のメガネフレームとは違うタイプ、雰囲気なので楽しめるだろう。

 



 眼鏡を受け渡しする前に、フレームの閉まり具合をなんども調整した。フレームを耳にしっかりとかけることも教わった。下を向いた時、フレームがずり落ちないような閉まり具合が良いようだ。

 眼鏡を受け取り、駅前のスターバックスをのぞいたが満席だった。平日ならこの時間に満席で座れないという事はないのだが、今日は振り替え休日だから、だろう。別の店(ケンタッキーフライド・チキンの2階)に行くと、空いていた。窓辺の席に座って、新しい眼鏡で持って行った歌集を読んだ。裸眼では短歌の歌集のような大きめの文字でも読むのが難しくなった。