日中は気温が上がり、武蔵小杉の歌会に行く

 梅雨入りの地域もあり、天気が安定しない日々が続く。

 今日は朝から晴れて日中は半袖でも過ごせるほど気温が上がった。

 朝方は肌寒かったのでその感覚で洋服を選んだら、念のため持って行った薄いコートは着ることなくバックに入れて持ちかえった。

 午後1時から武蔵小杉で歌会が開かれた。最近、ほとんど欠席していた(短歌だけは提出していた)仲間が今日は参加して、計7名で歌会が進められた。

 やはり1名増えるだけでもにぎやかになった感じがある。新しい仲間が増えればもっといいのだが。 

 別に疲れているわけではないのだが、いつもより歌会に対して気持ちが乗らなかった。みんなの会話に参加しないで、違うことを考えている時間がいつもより長かったように思う。まあ。長い間にはいろいろあって当たりまえ。なんだかんだあったがこの歌会に参加するようになって今年の10月で6年になる。

 わたしが歌会に出した歌は

 

ネクタイピ銀色に光り君と会ふ部屋を過ぎゆくはつなつの風

 

卯月末夕暮れの風を額(ぬか)にうけいまだマスクを脱げざるわれら

 

新緑の上野公園エル・グレコの見めよき顔のキリストと会ふ

 

 歌会のあとはわたしを入れて4人でいつもの店に行った。ひとりは早めの夕食にパスタを注文し、他3人はケーキと珈琲のセットを注文した。短歌を通じて知り合い、こうやって様々な話を楽しめる仲間がいるのはいいことだと思った。

 最初からこのような時間が持てるわけではなく、時間を積み重ねているうちに親しくなれた。だが個人的な友だちとしてつきあうかどうかはまた別で、そこまで気持ちが通じ合うかどうか自信がない。ただ、友だちだからと言って気持ちが通じているかというとそうでもなく・・・・・・。