冷え込む朝、日中は国会図書館へ

 朝の冷えこみは強かった。昨日の朝はもっと寒く、マイナス2度近くまで下がった。

昨日は友だちと電話でいつもより熱くなって話してしまい、言い過ぎてしまった。電話を切った後、悪かったという気持ちがあり、ラインであやまった。友だちは大丈夫、と返してくれた。こころの大きな友だちに感謝している。

 今日は国会図書館の入館を予約していたが、朝起きてからも行くかどうか迷っていた。ただ、起きて体を動かし、朝食をとったりしているうちに行きたくなった。

 10時半ころ家を出てバスに乗って二子玉川まで行き、電車に乗り換え永田町駅へ。国会議事堂方面の改札を出て、5分もかからない。改札を出て銀杏並木のある広い道路の歩道を歩くがわたし以外ひとりしかいなかった。この道をふたりしか歩いていないというのは初めてだった。

 国会図書館もやはり、すいているように感じた。平日の昼間より、土曜日の昼間のほうが訪れる人がおおいはずだが人は少なめだ。今週の月曜日もここに来たがその時より人が少ない。のびのび、ゆったりと図書館を利用できた。

 閲覧請求をした佐藤通雅さんの歌集『往還』を読んでいるとラインの着信音が鳴った。昨日、わたしが言い過ぎてしまった友だちからだった、昨日わたしが送ったラインに返事がなく、どうしたのかなと思っていたがその返信だった。返信できなかった理由とわたしが相談したことへの短い返事が送られてきた。すぐには返信を送らず時間をおいて、連絡をくれたことのお礼と、また連絡をすることを伝えた。

 いつものように歌人の永田陽子さんが作品を寄せていた結社誌『短歌人』のバックナンバー、1974年と1975年をデジタルで閲覧して、必要なところのコピーをとった。この作業はまだまだ終わりそうにない。永井さんは48歳までこの結社の同人だった。最後まで追いかけるつもりだから。現在は23歳から24歳の頃の作品を調べている。

 帰りは少し早めに国会図書館を出た。通勤がないからだろうか、時間が早いからだろうか。電車も平日より空いていて気持ちがゆとりができる。

 二子玉川で少し買い物をして、暗くなりはじめた多摩川の河原や対岸のビルを眺めながらバスに揺られて帰った。

 

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バス停から富士山の方向を撮った、富士山は雲に隠れて見えないが。

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