ユーチューブのセミナーを聞く

 朝方は陽ざしがたっぷり注いでいたがいつのまにかどんよりとした曇りへ。

 陽ざしが出ていた頃、洗濯機を回してしまい、それもシーツなど大きなものを洗ったので困ったなと思った。だがまた回復して陽ざしが出るようになり、洗濯物は無事乾いた。

 午前中、昼食後と、パソコンに向かい、ユーチューブのセミナーに耳を傾けた。ノートをとりつつ、真面目に聞いた。5時間に渡るので、昨日と今日の2回に分けて聞いた。今日は午前と午後にわけた。

 聞き終えて急に眠くなり、居間の隣の部屋に布団を敷いてしばらく横になった。ほとんど眠らなかったが横になるだけで気分がよくなった。

 朝食のパンがないことを思い出し、最寄り駅近くの商店街に行くことにした。わが家からの最寄り駅は4つある。いちばん多く利用するのは坂道を上ったり下りたりして行く駅で、駅までの道はわたしが通った小学校の登校路に当たる。小学校は駅に近いところにある。

 今日行ったのは二番目によく利用する最寄り駅で、こちらは急な坂道を一回だけ上る。商店街には3軒のパン屋さんがあるので、そのひとつで葡萄パンを買った。ついでにお豆腐屋さんで揚げ出し豆腐とがんもどきを買った。

 最寄駅から電車に乗り、二つ目の駅で降りていつも行く駅前の喫茶店へ。あたたかいカフェオレとスイートポテトを注文した。アマゾンで買った「短歌研究」9月号を読んだ。今月号は短歌研究賞の発表を行っており、それにあわせて過去の受賞者に「あの日」というテーマでエッセイと短歌3首を依頼し、掲載している。これがおもしろい。

それぞれの受賞した日のことが語られていたり、受賞後のことが語られていたり。中に短歌から遠ざかっていた人もいて、ここでエッセイを書き短歌を読むことの縁を語る人もいる。読みながら、わたしにとっての「あの日」とはいつだろうと思った。そんな日がないような気がした。賞をとってはいないが別の意味での「あの日」があるような気もした。

 読みふけっているとスマホが鳴ったので、店の外に出て話した。そのあと話の内容について友だちに問い合わせしたかったのでラインを送った。

 読書が途切れたのでそのまま帰ることにした。夕食の買い物を少ししてバスに乗って帰路についた。

 家では夕食を準備し終わったころ、友だちからラインが来てやりとりをし、それだけではたりなく電話もきて少し話した。