花壇に苗を植え、歌会の準備をする

 そろそろ梅雨が明けるのかなと思わせる天気が続く。

 日中は晴れ間が広がり、洗濯物は乾くし、花壇の花や植木鉢に植えた草木も陽ざしをあびてうれしそうだ。

 数日前、ホームセンターに行って買ってきた五色唐辛子と、ブルーサルビアを花壇に植えた。夏の花壇は例年、あまり華やかさがないのだが今年は特にぱっとしない。

 少しでも色どりを、と思い、2種類の苗を植えたがそれほど効果がないようだ。この春咲いた忘れな草の種子から生えた実生の苗が多すぎて、花壇の印象を決めてしまっているような気がする。

 もう少し忘れな草の子苗を間引いて、夏から秋に咲く花をいくつか植えだほうがよさそうだ。

 買い物以外はほとんど家にいたが庭に出る時間は長かった。連日の夕立で地面に落ちた夾竹桃の花や葉っぱを掃除したり、落ち葉を入れて腐葉土作りをしているゴミ袋を開けて風を通した。落ち葉はほっておくとカビが生えて変なにおいがすることがある。ときどきかき混ぜて落葉に空気を含ませたり、風を通したほうがいい。

 腐葉土は落ち葉を発酵させたもので、腐敗させたものとは違う。腐葉土の匂いは森のような匂いがする。

 武蔵小杉で開かれる歌会のために、17首ある短歌から5首選ぶ作業もやった。A4の用紙2枚にプリントされているが、一枚目にいい短歌がなくて選べないと思ったら二枚目はそこそこいい歌がいくつもあって選ぶことできた。

 7月最後の歌会のための3首もあれこれ考えた。いつも時間切れになり、自分でほんとうにいいと思う短歌を出せないことも多々ある。これぞ自信作というのを出せるようにしたい。