陽射しはたっぷりと注ぐが風が冷たく強い。
昨夜は寝つきはよかったが４時前に目が覚めた。部屋のコンセントライトを付けて、テレビをつけたまま７時半頃まで眠ったり起きたりした。ぼんやりとNHK短歌の数分が記憶に残っている。
目がすっかり覚めた後も布団のなかにうだうだして、結局起きたのは８時少し過ぎ。すぐ雨戸を開けて日の光を部屋の中に入れた。
弟がお昼前に家に来た。苺の味のホワイトチョコレートを持ってきてくれた。
風が冷たいが庭に出て、ちょこちょこと庭仕事をした。いつの間にか増えた黄色の花が咲くオキザリスをむしり取った。花は今頃から春にかけて咲く。このオキザリスは父や母、柴犬レオがいた十数年前に一鉢だけ買って植えたもの。最初は花壇の真ん中近くの目立つところに植えた。植えたばかりのころはそんなに蔓延ることなく、早春の黄色の花が愛らしく元気をくれた。
どこでどうなったか覚えていないが現在は花壇の隅と、そこから飛び火したように大きな紫陽花の木の根元、さらにそこから少し離れたところ、さらにずっと離れたところにも群れを作っている。陽当たりのあまりよくないところでも増えてゆく。陽当たりが
よくないと花が咲かないが。
オキザリスを取り除くと、クリスマスローズが姿を現わした。埋もれるようになっていたが、クリスマスローズのほうが草丈が高くかろうじて葉っぱが上に出ていた。オキザリスを刈ったので陽がよく当たるようになった。
午後は近くのお寺に行き、花立の水を替えた。帰り路、川沿いを少し歩くと軽鴨のつがい一組、４羽のグループ、ルパンと名付けた一羽がかなり間を開けて泳いでいた。同じ川にいてもお互いに離れている。
名前の知らない鳥も一羽見かけた。大きさは雀くらい。お腹がうっすらと赤みがさし、羽根も赤が入っている、赤といってもオレンジに近い。朱鷺の羽根の色かも。ネットで調べて見よう。
