北風が冷たい一日

この冬でいちばん冬らしい天気になった。風がからだを通り抜けて行くように感じる、突き刺す様な冷たさだ。

 午前中は近くの特別支援学校に行った。校内の売店では葉付の大根と人参、小松菜、バレンタインのクッキーを買った。バレンタインのクッキーはハートのかたちの大小のクッキーがふたつで50円という手頃さ。

 校内のカフェは暖房がきいていたので中に入ってほっとした。あたたかいハーブティーとお代わりの珈琲をいただいた。

 顔なじみの知人たちとは新型肺炎の話が多かった。明治神宮の歌会の話をしたら、行かない方がいいと真剣にアドバイスされた。今月末までこの感染症がどのようになっているか予想ができない。ウィルスについての専門家でさえ、予測はできないだろう。

 午後の遅めの時間、庭に出ると枯葉が風に吹かれてあちこちに移動しているのを、箒で掃き集め柿の木の下に掘った穴に積んだ。風に飛ばないように落ち葉の上から土を軽く被せて、水を蒔いた。

 風が冷たいので止めておけばよかったのだが、オキザリスと言う球根植物がやたら蔓延っているのを見て、引き抜いてゴミ袋に入れた。早めに切り上げて家に入ったが、なんとなく調子が悪くなった。寒暖の差が激しいことが体調に影響したようだ。

 今日は早めに夕食を食べ、早めに眠ることにした。

 

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絞り模様の椿が開いた

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花のひとつひとつの模様が違う

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こちらは乙女椿