詠草8首を短歌誌に送る

 晴れて日中は南風が吹き、気温が上がった。と言っても13℃くらい。
 推敲を重ねてやっと詠草8首を仕上げた。
 原稿が訂正で読みにくくなったので清書したものを送った。
 こんなに時間をかけても自信作とはいえないが、このような積み重ねでしか歌は上手くならないのだろう。
 郵便ポストに投函し、ほっとしたので図書館から借りていて期限が大幅に過ぎた本10冊ほどを車で返却しに行った。返した本のうち三冊を再度借りて、新たに一冊借りた。栗木京子さんの『しらまゆみ』という歌集だ。栗木さんの歌集『南の窓から』も再度借りたかったが予約入っていてできなかった。
 夕方、母方の亡くなった叔父の奥さんより電話があった。どうしているのかと気になって、と言ってくれた。1月3日辺りが叔父の1周忌だったと思う。すっかり忘れていた。お正月と重なったので失礼した。 
 叔父がいなくなった家に一度も顔を出していない。叔父がいたから様子を伺いにときどき叔父の家に立ち寄ったが、いなくなると行こうという気持ちがなくなった。
 とはいっても残された家族の様子を伺いに行くと叔父が喜ぶかもしれないので、春になったら行くかもしれない。

 

 列となり長き影引きカフェの前 順番を待つ午後の公園

 水がめの底にメダカは寄り添いて厳しき冬をしのぎをりたり