今年の五月から始まった令和元年も、今日で終わりを迎える。
いろいろと困難なことがあったが、こうして大晦日を無事に迎えることができたのはよかった。予想ができないさまざまなことに遭遇するのが生きていることだと思うしかない。
あまり遭遇したくないことはできればないほうがいいのだが・・・・・・。
気温が上がり、上着なしでも外で過ごせる。こんな日は庭に出てみたくなる。」
しばらく見て見ぬふりをしてきた庭や駐車場に吹き寄せられている落葉を、午前中、掃き寄せた。落葉はゴミ袋に集めて、ツツジの植込みや柿の木の近くに掘った穴に放りこんだ。
庭に出ているついでに、ギボウシや芍薬などの宿根草の地上部の枯れた茎を根元近くから切って、これもゴミ袋に入れた。芍薬の根元にはもう赤い芽がのぞいている。土があり、水があり、陽の光、空気がある限り、命を絶えず循環させていく植物のたくましさに触れて、できるかぎりこの庭で咲けるようにしていきたいと思った。
昼食後は玄関まわりの掃除。いちばん最後になってしまった。浸水で玄関に置いていた収納用の棚を二つ捨てたので、剪定鋏や軍手などの庭仕事に必要なものを入れるところがなくなり、おさまりきれない。空の段ボール箱にとりあえず入れ、来年、下駄箱のなかに何とか工夫しておさめるようにしたい。
さらに自室にある天袋を開けてなかのものを少しだけ整理した。写真を中心にいつか整理しなければいけないものがたくさん納まっているが、これは時間をかけて整理したい。
今年は年明け早々、はてなダイアリーからはてなブログに移行して、いつまで続けられるかと思ったが、前と同じように更新を続けることができた。
五月には元号が変わり、10月には台風19号による浸水があり、12月の末には接触事故をおこしてしまった。
浸水も事故の加害者になることも大人になってからはじめての経験で、生きている限り初めての経験はいつでも起こりうるとつくづく思った。
このささやかなブログに訪れてくださる方々。みなさまを支えに、今年も続けることができました。ありがとうございます。自分のブログだけでせいいっぱいで、みなさまのブログを訪れることが少ない一年でした。
どうぞ、よいお年を。