百日草の絵の背景に色をつけた

 午前中は近くの特別支援学校に行った。校内にあるカフェはわたしがはじめての客でその後、知人がひとり来た。さらに近所の工事現場で働いている,男性が二人来た。今年の夏休み前まではカフェが混み合って座る席がないくらいのときもあったのでだいぶ様変わりした。ハーブティーを注文し飲み終わった後は、いつものようにサービスの珈琲もいただいた。

 家に帰り、昼食後、美容院に行くつもりだったがいつも指名している人が休んでいるので別の日にすることに。

 ポストに11月に開かれる大田区短歌大会からの郵便封筒があり、出詠した人たちの短歌を印刷したものが送られてきた。この大会は互選賞があり、ひとり十首を選んで同封の葉書きに書いて送るので、百十首あまりを読んでざっと選んでみた。人様の歌を読みながら、好みの歌とそうでない歌があることに気づいた。好き嫌いは、短歌の良し悪しとは別の問題。やはり、好きな歌を選んでしまう。これは誰でも同じだろう。

 近所にあるデイサービス施設の受け付けに水彩画を一枚置かせてもらっているが、その絵を違う絵に変えるために施設まで歩いて行った。額縁ごと家に持って帰り、絵を取り変えてまた持って行った。前の絵は老犬ももこがいた時に描いた、花瓶に活けた白ばらの絵。取り替えた絵はさらにその前に描いた(2014年に描いた)、東京タワーの近くにある小さな教会の絵だ。白ばらの絵も教会の絵もわたしにとって思い出がいっぱいの、大切な絵である。

 今まで描いた絵をあれこれ見ていると、昨年描いた百日草の絵が出てきて、背景の色がないことが絵を未完成な絵にしているのに気付いた。

 昨年この絵を描いた時、どんな色の背景を塗っていいのかわからずに塗らなかった。今日はほとんど迷わずにふたつの色を選んだ。青と緑である。この色でいいのかどうかわからないが、この色しかないと思ったので塗ってみた。出来栄えはどうだろうか。水彩画はいちど色を塗ってしまうと直せない。とくに濃い色から薄い色には直せない。同系色の薄い色から濃い色なら大丈夫だが。

 

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べたに色を塗らずに、いくつかの色合いを重ねてみた

 

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花壇に咲いている百日草

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花壇で咲いている千日紅

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近くの川べりに咲いている白い彼岸花

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よく見ると白ではなく薄いピンク色。上流から園芸品種の彼岸花の球根が流れてきたのかも・・・・・・・。