木槿の花の絵を描く

 天気予報では西日本から天気が崩れ、東京も夕方から夜にかけて雨が降りはじめるそうだ。

 暑さがひと段落ついたが居間のエアコンは午前中から付けて過ごした。

 前から描こうと思っていた木槿の絵をやっと描くことができた。

 昼食後、木槿の花を花瓶に活けて描こうと思い庭に出た、花を切ろうと思った木に咲いていないので驚いた。木槿は夏の初め頃から秋のはじめ頃までずっと咲いているものと思っていた。

よく見るとまったく咲いていない木と、咲いている木がある。半分くらいの木が花をつけている。駐車場の道路に面したところにある(鳥が種を運んで生えた)木槿から一枝切った。

 この木槿の花は、歌友の短歌を詠んで初めて宗旦木槿という別名があると知った。千利休の息子、千宗旦が好んだ茶花なのでこの名がついたそうだ。底紅の白い花が特徴である。

 白い花はよく見るとうっすらと桃色を帯びているようにも見える。ひとつの花をよく見ると影がきれいな花だ。影(陰)は桃色や緑、青色を帯びているように見える。

 木槿の花をべたっとした白と解釈するとあまり面白い絵は描けない。影(陰)をどのように描くか。

 葉書サイズの紙に描いた。描き終わり、プリンターでスキャンして画像をパソコンに取り込んだ。木槿の絵を使って残暑見舞いを作り、官製はがきにプリントした。3枚だけ作り、すぐ書いて投かんした。

 

 昨日、水を替えた水がめに子めだかたちを午後になり、戻した。子めだかといってもお腹がふくらんでいるものが一匹いる。もしかしたらもう大人になったのでは?卵から孵って3か月半くらいで大人になるのか。めだかは2~3年の命らしい。わが家のめだかは庭に置いた水がめで飼っているのでもっと短い。冬は寒く、夏は暑く、環境の変化が厳しい。1年くらいかも。

 大きくなれ、大きくなれと念じていたが、大きくなることは寿命に近づくことと、今日気づいた。生まれたばかりの小さな命。老眼のわたしの目には見えなかった。それがこんなに大きくなって・・・・・・・・。

 

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