庭の紫陽花の絵。7割ほど描けた。

 今日も雨が降ったり止んだりの一日。雨が止んで薄日が出る時間があり、昨日よりは空が明るい。

 お盆の最後の日はのんびり過ごした。

 毎月2回歌会を開いているが、歌会を指導する先生が肺炎になり入院中であるのが気がかり。

 先生の奥さんから入院を知らせる電話を受け取った歌会の仲間に電話をして、話を聞いたがあまり新しい話はなかった。

 夕方遅い時間に歌会の運営を担う人から電話があり、今日先生の奥さんが電話して聞いた話をしてくれた。肺炎は良くなっているがまだ2~3週間はかかるとのこと。肺炎だけでなく、他にも良くないところがあるとのことだが具体的には何なのかわからいないようだ。

 2~3週間という時間は退院するのに、ということだろうか。先生が回復されるのは1~2ヶ月はかかりそうな気がする。ご高齢であるし、他にも病をお持ちなので無理はできない。

  元気になられた先生ご自身から歌会の運営者に電話がある日を心待ちにしたい。

  

  雨が降っている日中は居間で昨日スケッチした紫陽花の絵の色付けをした。紫陽花の花は色付けが難しい。水彩色絵具は薄い色から塗って、少しづつ濃い色に重ねていく。はじめに濃い色を塗ると、薄い色に変えることができない。薄い色を塗ってから影などの濃い色を加えたり、重ねていく。

 午前中と午後にかけて色付けをして、7割ほど描けた。あとは葉っぱの色や葉脈を加え、背景の色を決めて塗るだけ。花の色にも少し手を加えるかも。

 

   お盆の送り火は8時頃焚いた。6時頃、おがらを千切って用意していたためか、マッチの火がなかなか燃えつかない。マッチも長雨の日々に湿っていて火がつかないものが多い。しかたなく、新聞紙を千切りおがらの下に置いて火をつけた。それでも燃え広がり方が弱く、燃えきることがなかった。  

 煙はいつもよりもうもうと出て、その煙を見てこれに乗って帰るのかなと思い、夜空を見上げた。

 

   

 

わがために朝のスープを作りたり長ねぎぱちぱち厨に香る

 

咲き残るあぢさゐ三枝を花瓶に活け鉛筆に描くひしめく花を

 

 

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紫陽花の花のバランスが良くないのか、花瓶の描き方に問題があるのか、右側に傾いているような感じがある