短歌2首を投函、夕方はベニカナメの剪定を

朝は気温が低かったが暖房は入れなかった。

気持ちよく晴れて、青空がひろがった。新緑の庭を風がふきわたり、沓脱石に座り、ここちよい風に吹かれた。

 5月10日と11日必着の短歌2首をほぼ日中ずっと考えていた。

 この歌にしようと決めていた歌はあるが、気に入らなくていろいろ作ってみた。

 ひとつは「鯉」の題詠。鯉のぼりの季節だが鯉のぼりの歌ではなく、川の鯉を詠った。歌のかたちができてから何か所かの語句を変えた。 

 もう一つは自由詠で、午前中から午後にかけて新たに2首の歌をつくったが、それでもこれだと思えなくて、夕方近くになって作った3首目の短歌に決めた。この3首目の歌は以前詠った短歌を違う表現で歌い直したもの。

 それぞれ葉書と封書で投函した。封書のほうは千円の郵便為替を同封。

 家に戻り、考え疲れたので少し休んだが庭に出たくなった。

 そろそろ夏~秋用の草花の種蒔きをしたいと思ったが、気分的に細かい作業をしたくなく、ベニカナメの剪定の続きをした。

 繁るだけ繁った枝を大胆に切っていく。バサバサと枝を落としていくと、庭が明るくなり風通しもよくなる。透けた枝の向こうに隣家の庭が見えるように。

 あと4メートルのベニカナメの生垣を残して、夕方5時になったので剪定をやめた。切った枝は7割ほど片付け、残りは後回しにした。

 急いで買い物に行き、夕食の準備を急いだ。

 

薫風が吹きわたる庭わが犬と憩ひしときを今も忘れず