肌寒い日、武蔵小杉の歌会に行く

朝は気温が下がり、6時頃の室温が10℃あまり。

久しぶりにエアコンの暖房を入れた。

 午後から東急線武蔵小杉駅前で開かれる歌会がある。歌会当日に次の歌会のために2首の短歌を持って行くので、午前中はどの短歌にするかあれこれ迷った。

 内輪の歌会なのでできれば実験的な短歌というか、こういう表現はどうだろうかとか、こういう見立てはどうだろうかなど、新しい試みを歌で示したいと考えている。

 こう考えつつも、手堅い歌になることもある。あまり実験し過ぎてこけるのも嫌だという弱気に負けて。

 2首のうちは1首は手堅く、もう1首は大胆に、となることが多いが今回はどちらも中途半端な歌を選んだような気がする(反省)。

 歌会には開始時間ぎりぎりに到着。

 今回の歌会のためにわたしが出した歌の1首はみんなの評価はよかったが先生は気に入らないようで、もう1首はどちらの評価も良くなかった。

 

咲き終へし白木蓮を掃き寄せてふわり盛らるる夕の道の辺

 

上の歌は先生やみなさんの意見を取り入れてわたし自身で直したもの。

 

もう1首は先生が添削してくださったもの

 

ゆっくりと大波なして列島を桜前線のぼりはじめつ

 

今日詠んだ歌は

青空に映えし桜は降りこぼれ庭の面にし光を散らす