エアコンのフィルターを掃除

 12月に入り最初のブログ。
 ずっと前から気になっていた居間のエアコンのフィルターをきれいにした。
 朝の冷えが強く、日中も冷たい風が吹いていたので、重い腰を上げた感じだ。もっと早く掃除をしておけばよかったと後悔した。
 掃除機能付きのエアコンなので、フィルターの掃除はしなくてもよいのではと思っていたのだが、昨年の冬と今年の夏のエアコンの効き具合が悪いので早くしないとと思った。
 取り扱い説明書を読み、全面のパネルをはずしてフィルターを外すとびっくりするくらい汚れていた。老犬ももこがこの家にいたのは2015年3月から翌年の8月までだが、あのときにフィルターを掃除したほうがよかったという思いが湧いてきた。遠い昔の後の祭りだが。
 フィルターはていねいに水洗いして、中に装着してある除菌フィルターと脱臭フィルターも取り外しきれいにした。除菌フィルターもびっくりするほど汚れていたので、掃除しても間に合わず、新しいのと交換するつもりだ。
 取り外したフィルターはすぐ装着できたが、パネルはもとに戻すのに時間がかかった。何度もやり直したがはめ込むことができず、時間を置いて試みてやっとはめ込むことができた。
 掃除後の試運転はやはり、暖気が力強く流れ設定温度まで室温が上がるのが早いように思った。

 鯉たちは背びれすれすれの川の瀬をゆうらりゆらりと泳ぎてゐたり

 菩提寺の墓地の高きより死者もかつて住みにき街を眺める

 
 近くの川でよく見かけた一羽の鷺が最近見かけなくなった。川で見かけるたびにじっと観察するわたしの視線から背を向けて逃げたり、飛び立ったりしてしていたので、この川が居心地が悪くなったのではないだろうか。悪いことしちゃったかも。

 歌詠ふわれの視線がまとひつき鷺はこの川厭ひて去りしか

 川の瀬を歩める鷺の足もとに一つ二つと円が描かる

 12月10日締め切りの題詠1首、なかなか詠うことができず困った。兼題は「街」