9月最後の日、台風が近づく

 朝は曇りで風はなく台風はまた遠いと感じた。昨日から早々と植木鉢を移動させ、一部は家の中に入れた。
 午前中から昼過ぎにかけて陽射しが出たので、日に当てたい植物(種を蒔いて発芽させたもの)を外に出した。
 だが陽射しが出ている時間はそう長くはなく(2時間ていど)、気がついたら雨が降り始めたので、家の中に入れた。
 台風はブログを書いている現在(17時少し前)、まだ四国の沖を移動している。
 この十年でこの家にいていちばん台風の風に脅威を感じたのは2011年9月に上陸した台風15号だ。静岡県浜松近くに上陸した台風だ。あの頃は柴犬レオが家にいて昼間に台風が東京へと最接近した。犬は暴風雨が荒れ狂う庭に面した広縁で、眠っていた。わたしはときどきカーテンから庭をのぞき庭木がもみくちゃになっているのを危ぶんで見ていた。北側にある台所の勝手口の扉は鍵だけでなく三か所で固定されているが強い風圧に持って行かれそうにがたがたした。
 風が強い間、部屋から部屋へと歩き回っていた。あの時、レオが落ち着いて眠っていてくれたのはよかった。レオがそこにいるだけでわたしのこころはやわらいだと思うから。
 今回の台風が東京に接近するのは真夜中過ぎのようだ。ただ、上陸予定が近畿地方なので7年前の台風13号よりは進路は東京より離れたところを通るだろう。
 台風の強さは台風13号も今回の台風24号も同じ950hPaである。


昨日、減災セミナーを受講し、土産にいただいたコスモスの花苗
この後、花壇に植えたが台風の風でどうなるか心配

こちらは少し前に植えた葉鶏頭とコスモス
風の被害がないといいが


金木犀の花が開いた
香りがいっそう強くなり、雨の庭でも薫ってくる