大田区春季短歌大会に1首応募する

 今日は昨日や一昨日と打って変わって寒くなった。風が冷たい一日となった。
 昨夜は床に入るのが2時近くになりしかもなかなか寝付けなかった。目覚めたのは7時過ぎだったので睡眠不足である。眠れない時いろいろ考えた。ひと月に2回参加している歌会を一か月だけ休もうかとか。
 朝目が覚めるとあんなに真剣に考えたことが夢のように消えていったが心の底には残っているような気がする。
 ひと月に2回参加している歌会は最初は月に一回から始め、昨年の10月あたりから2回に増やした。老犬ももこが2016年8月に亡くなり、その年の10月くらいから参加している。
 武蔵小杉で開かれるこの歌会に出した今までの歌をワードでまとめることにした。まだ歌会に参加してから一年五ヶ月しかたっていないが振り返ってみたくなった。歌会に出した歌のなかに何首か自分が好きな歌がある。それらの歌をあらためて読んでみたくなった。
 年月日を入れて4枚におさまった歌はわたしの一年五ヶ月の記録でもある。どんな思いで歌を詠ったかがよみがえってきた。だが歌の未熟さが目立ち自分で添削して作り直した歌も多い。自分の歌のどこかよくないか、時間を置いて読むとよくわかる。わからないところもあるだろう。あと一年たったらもっとよくわかるかもしれない。
 明治神宮の月次歌会には2013年8月から毎月一回参加している。その場で題を提示され、1〜2時間で作った歌だがいつかワードでまとめてみたいと思った。最初のころは短歌になっていないものが多いが現在の視点で添削するのもいいかも。
 年に2回春と秋に開かれ、一昨年の秋から参加している大田区短歌大会に今日1首送った。この短歌大会に出した最初の歌は老犬ももこの死を詠った歌で出来はそれほどよくないがわたしには忘れられない歌である。互選賞をいただいたわかりやすい歌でもある。ももこの死を詠んだ歌だが31文字のなかにももこが生きている。