お盆と土用干しの準備

 天気予報では東京に久しぶりに晴れ間がひろがると言っていたが期待していたほどではなかった。

 空一面の雲を透かして青い空が見えるような、そんな晴れ間。ただ、陽射しがしっかりと注いだ時間があった。

 午前中は、歌会のもと仲間だった人が発刊した歌集のお礼に仲間全員からのいくらかお祝い金を包み、それぞれがいいと思った歌2首を書いて送ることになったので、そのための2首をFAXで送った。歌会の運営係の人がお金と短歌2首をまとめて、お礼状を書くことになっている。

 この運営係の人は達筆で、お礼状を書くのに最適な役回り。お祝い金を入れる封筒を見せてもらったが見事な筆さばき(筆ペンかもしれないが)だった。

 FAXを送ってすぐ近所の友だちより電話がありしばらく話した。友だちの家には高齢の柴犬がいて、夜から夜中、未明にかけて遠吠えをすることが多く、眠れない日が多いが昨夜はわりあいと眠れたと電話の声はやや元気だった。血圧が高くならないように薬で管理しているので血圧によくない睡眠不足が続いているので心配である。わたしも柴犬レオや老犬ももこの介護でよく眠れない日が続き、血圧が高くなったり、血糖値が高くなるなど、からだにさまざまな支障が出た。いまは比較的安定した睡眠をとることができるようになり、身体の調子はいいほうだ。

 昼食後は車でまず図書館に行き、本を返して一冊予約した本を受け取り、返した本のうち三冊を再度借りた。この前、図書館近くに車を止めていつもより停車時間が長かったら、交通取り締まりのパトカーが近くに来てあと数十秒遅かったら違反切符を切られたところだった。今日はすばや車に戻った。

 さらに車で花屋に寄ったが駐車するところがなく、割と近場のホームセンターへ足をの延ばした。ここは駐車場に車を停めゆっくりと買い物ができる。

 今週の土曜から始まるお盆のために、盆棚を作る材料を買った。お供えを並べる敷物とわらで作った牛と馬、迎え火送り火を焚くおがらなどだ。

 店内を見て回ると梅干しを干すとき使う大きな笊のようなものを見つけた。家にひとつあるがカビがびっしりと生えていて、今年は新しいものを使おうと思っていた。柴犬レオがこの家にいた2012年から梅干しを作るようになり、今年で8年目を迎える。丸7年間、老犬ももこがいた時も使っていた笊を新しくするのは寂しいが、カビを拭いた布が黒くなり、ちょっとなあと思った。新しく買った笊は家に帰って大きさを比べたら古いものよりひとまわり大きかった。

 カビをきれいにすれば使えるかどうか。捨てるのは寂しい気持ちがある。

 

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家に来た人はみんな背の高い鉄砲百合に感嘆する!

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鉄砲百合の花も大きく迫力がある

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茶花として愛されたという宗旦槿

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桃の実は食い散らされてどんどん少なくなるので、わたしも

収穫したが固くてまだ食べ頃ではない。鳥だけでなくハクビシンも食べに来ているのではないかと疑っている。種の周りをきれいに齧っている食べ方が鳥らしくないように思える。鳥は全部きれいに食べないことが多いから。

歌会の先生が肺炎で入院

 曇天で陽射しがなく、気温が上がらない。

 七月なのに半袖では肌寒い。

 午前中は近くの特別支援学校に足を運び、校門近くの売店で校内の菜園で採れた野菜を買った。ジャガイモ、獅子唐、茄子、モロヘイヤ、ピーマンを各一袋づつ買った。

 校内にあるカフェではあたたかいハーブティーを飲んだ。店では生徒さんが入れた珈琲が飲めるが今日は珍しく濃すぎるというクレームが出た。お湯で薄めてくれとお客さんが頼んだのだ。

 生徒さんや先生がこの世にはいろいろな人がいるということを学ぶのもを実習授業の成果のひとつなのだろう。少しくらい濃くても何も言わずに飲む人、薄めてくれとはっきりと言う人、どちらがいい人でどちらが悪い人ということはないだろう。ただ、自分が思っていることを伝えるのはいろいろな方法があり、その方法を工夫するのもいいと思う。

 午後から歌会なので早めに家に帰り、簡単な昼食を食べ、でかけた。

 歌会の会場は東急線武蔵小杉駅前のビル内の一室。わたしが着いた時は他の人は全員来ていた。

 歌会の取りまとめをする人から先生が肺炎で入院していて、今日は来ないと知らされた。入院したのは7月1日で、ご自分で119番に電話して救急車を呼んだとのこと。

 先生自ら入院した旨と今日休むことを歌会の参加者のひとりに電話したとのことだが、歌会の取りまとめ役の人に電話するのが筋ではないかという意見が出た。そういう見方もあるのかと思うしかない。先生は電話しやすい人に電話をしたのだろう。

 先生がいないので歌会はあまり面白くない。わたしが出した歌はみなさんの意見を参考にさせてもらったが、自分でも未完成なひどい歌を出したものだと思った。短歌を詠う姿勢が少し緩んだかもしれない。気を引き締めて行こうと思った。

 

しばらくの間見かけず寂しむに今朝草かげに虹色とかげきらめく

 

鳥が来て日にいくつかの桃の実に齧りし跡を残し去りゆく

 

朝明けの庭に落ちたる桃の実を拾ふがわれの日課となりつ

 

 

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昨日作った今年最後のすももジャム、黒糖を少し混ぜて作り,ひとつは知人にあげた

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”テンダーピンク”という名のダリア、ほぼ満開になった


 

 

 

 

 

 

 

鳥たちが桃の実を喰いあらす

 雲が多い空だがお昼頃から陽射しが出た。やっと洗濯ものをする気になれた。

 七月も八日になり、今週末から東京ではお盆がはじまる。

 お盆は切ない思い出がいっぱいで、近づいてくると胸が苦しくなるような感じがある。

 父母と愛犬の仏壇は年に二回きれいにすることにしている。

 まず、二匹の犬の遺骨を安置している、わたしの部屋の仏壇をきれいにした。使っていないオーディオボードの上に敷物を敷き、その上に遺骨や遺影やそのほかの写真、首輪やぬいぐるみなどが並べてある。そのすべてのほこりを払い、いちど床に下ろして敷物を換えた。

 柴犬レオの遺骨を抱き抱え、家の中の部屋をぜんぶ歩いて回り、庭を見せながら話しかけた。6年の歳月で変わっているところと変わっていないところがある。老犬ももこの遺骨も同じようにした。父母の仏壇の前で、生前のももこがお線香をあげるわたしに近づいてきて何をしているの?と問いたげだったこと。ももこを膝の上にのせていっしょに手をあわせたことなどをももこに語りかけた。

 こんなことをしたからだろうか。気持ちが変になりそうなほど寂しくなった。ももこが春の庭に咲く花の匂いを嗅いでいる写真があり、陽射しを浴びているももこを見てもう陽にあたることがないのだと思ったら、無性に悲しくなった。

 疲れているから悲しみや寂しさが強くなったのかもしれない。

 昼食後、自室の畳にごろんとしたら、いつのまにか眠ってしまった。そんなに長い時間ではないが。

 起きて昨夜下ごしらえをしたすももの実を煮てジャムを作った。いつものレシピを少し変えて、黒糖で作ったきび砂糖を量は少しだが加えた。濃く澄んだ赤色のとてもきれいな色に仕上がった。

 目高の餌やりに庭に出ると、友だちが犬といっしょにやってきた。鳥に喰い荒らされた桃の実が散らかっているのを拾いながら、人間の食べごろになる前に鳥が食べてしまうと友だちに愚痴った。

 友だちは桃を少しほしいと言った。砂糖煮を作り,寒天で固めてみたいと。まだ早いかなと思ったが2つもいであげた。鳥たちが食べるのなら十分甘味があるはずと友は言った。

 そのことばに促され自宅用に3つ桃を捥いでみた。このままやわらかくなるのを待っていると、鳥に食べ尽くされると思ったから。

 午前中から続いていた寂しい気持ちは友だちとその愛犬がやわらげてくれた。ありがとう。

 

実の見えぬすももの木にひよが来て首を動かすしぐさの必死

昨日まで残りたる実を期待してすももの木に来るひよを哀れむ

もう1本のすももの木に移るひよ すぐあきらめてつがひが木を去る

 

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自宅用に捥いだ桃

 

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家に来た友だちもすごいねと感嘆した鉄砲百合

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梅雨に咲くのが定めなの?

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鳥に齧られた桃が木にある、たぶんヒヨドリの仕業

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エキナセアの花は今が盛り

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花壇に植えた百日草にもつぼみが出てきた、どんな色の花が咲くのか楽しみ






 

一日中雨の七夕

今日は一年に一度、織女星牽牛星が天の川で会える日と言うことだが、あいにくの雨。

ほぼ一日中、しとしと雨が降っていた。

 敬愛申し上げる歌人岡野弘彦氏がお生まれになった日でもある。遠くよりお祝い申し上げます。

 近所に一回買い物に出かけた以外は家で過ごした。

 読みかけの本と歌集を、読み終えることができた。本は藤井常世氏の『鑑賞・現代短歌九 前登志夫』で、本文は読み終えていたが秀歌三百首選が残っていて今日ぜんぶ読み切った。歌集のほうは毎月2回開かれる歌会のもと仲間《現在は退会している)が発刊したもので、いいと思った歌を何首か選び手紙でも出したいと思い、読み切った。

 元仲間の歌と前登志夫と比べるのは無謀というものだが、やはり読んでいてこちらに訴えるもの、伝わるもの、何かに対峙しているという緊張感に乏しく刺激となるものが少ないように思った。ただ、歌のうまさ、完成度は及ばないにしても短歌への思いの強さは元仲間の歌集から伝わってくる。こうして少しづつでも短歌が進歩してゆくことが大切なのだろう。

 元仲間の歌集からいくつか収穫があり、そのひとつがわが庭で咲いている底が紅色の木槿が別名”宗旦槿”ということを知ったこと。千利休の息子、千宗旦が夏の茶花として好んだことからこの名が付いたそうだ。

 一日花、もしくは数日しか花が持たず、その短さが茶の心に通じているとか(よくわからずに書いています)。

 雨の中一度買い物に出たが、近所の奥さんとばったり会い、店から話しながら帰り,さらに家の近くで立話をした。一日歩かないとふくらはぎが張るとかで、軽く動かないといけないそうだ。ただ、少し歩くとふくらはぎが張るそうで動くのも動かないのもよくないみたいで難しい。

 夕方近くは昨日描き終えた紫陽花苑の絵に少し色を足した。木々の緑の明暗があまり描き込んでいないところがあったので、濃い緑を加えた。緑色にはさまざまな色調があり、薄い色は混色でさまざまなバリエーションが出来るのだが、濃い緑色が難しい。

 思いっきり濃い緑色はどのようにして作るのだろう。

 

わが庭のあちこちに咲く木槿をぞ宗旦槿といふを今朝知る

 

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雨の日に咲くのが宿命のような鉄砲百合、日本原産の百合だがなんで雨の季節に花を咲かせるんだろう

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やっと紫陽花苑の絵を描き終える

 朝からどんよりとした空模様だが雨は降らなかった。

 庭のすももはもう最終段階。いろいろな鳥たちが訪れ熟した実をついばんでゆく。

 わたしも最後の収穫を、とちょっとだけがんばった。残っているのが高い枝のすももなので高枝鋏でていねいにとった。大粒のすももの多くは鳥がついばんだ跡が残っている。

 20~30個ほど採って後は鳥さんたちに残すことに。採ったすももの半分は二階を訪れた甥の家族にあげた。手作りの梅ジャムをひと瓶あげた。

 残ったすももは生で食べたり、最後のすももジャムを作ったりしよう。

 昨日作ったすもも入りのアイスクリームを試食した。レシピより砂糖の量を少なくしたので甘味が物足りなし、乳脂肪が少なめの生クリームを使ったので濃厚さも物足りない。濃い生クリームを使えばよかった。

 パソコンのワードで最近作った短歌で自分が気に入っているものを入力した。20首ほど。来週の歌会の時持って行く歌や明治神宮歌会に送る題詠歌、さらに月末締め切りの短歌雑誌に送る8首などを想定した歌だがさらに考えなければいけない。ぎりぎりまで新たな短歌を作り、推敲するつもり。

 先々週にスケッチに行き、鉛筆のラフな下描きだけして帰ってきて、家に彩色を始めた、紫陽花苑の絵を今日何とか描き終えた。

 完成とは言えないところもあり、東屋はもう少し何とかしたいと思うが時間をおいてからにしたい。いま描き込むとよくないような気がするから。東屋は鉛筆であるていど細かくスケッチしたのだが、写真では黒く影となった所が多く、陰影がつかみきれない。現実にあるものをそのまま描こうと思っていなくて、現実と違ってもリアリティがある絵ならいいと思うが、そこが難しい。

 

水がめに令和生まれの子目高が1~2センチの命ひらめかす

 

 

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横35センチ縦7センチのスケッチブックに描いた、鉛筆で下描き、水彩色絵具で彩色

 正しくは縦27センチ。

 

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百日草が二つだけ咲いた。油虫にやられた苗を抜いてしまったが油虫を退治して生かせばよかった

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”テンダーピンク”という名のダリア、今年は花が咲くのが遅く夏はひとつしか咲かない

 

栗の木、月桂樹、梅の木の枝を切る

 雲が多い空だが陽射しが出る時間もあり、雨が降らない一日を過ごすことができた。

 庭の李の木は果実の数が少なくなったが、なぜか鳥たちはたくさん集まるようになった。ほぼ完熟になり、甘い香りがあたりに漂う。この香りが鳥を引き寄せるのだろうか。

 すももの収穫に時間を使い、他の庭木には目を配るよゆうがなかったが気がつけば栗の木が枝を全方向に伸ばし、隣の月桂樹は負けじと太い枝を空に向かってぐうんと伸ばした。その隣の梅の木も細い枝を四方に伸ばし、太陽の光を求めて木々がせめぎあっている。

 さらに葡萄が親つるから枝分かれした子つるを伸ばし、それが駐車場の屋根の上を這っている。これをなんとかしないと、と思ったわけではなく、最初梅の枝を切り始めたら気になる枝を次から次へと切ってしまった。

 ちょこちょこと切るつもりがどんどん伐らなければいけない枝が目に入り、本腰を入れて伐った感じだ。

 伐った枝の片付けと仕上げの剪定は残して、お昼前に終えた。

 昼食後は子目高の餌を買いに車でホームセンターへ。

 ついでに夏花壇に植える草花を2つ買った。赤いペンタスとあわい紫ともピンクとも形容しがたい日日草を。

 さらにホームセンターの隣にある紀伊国屋で生クリームも買った。庭で採れるすももの実でアイスクリームを作るためだ。

 家に帰ってさっそく、すももの実を収穫した。300~400グラム(8つほど)のすももを皮を剥き、果肉を細かく切った。生クリームは半カップ、砂糖は50~60グラムとレシピにはあるが、40グラムくらいに抑えた。もっと少なくてもよかったかも。材料の全部を冷凍用の袋に入れ、手でもんで果肉の固形がなくなるまでつぶし、冷凍庫に入れた。3時間後にもういちどもみほごし、さらに4~5時間冷凍庫に入れ完全に固まるようだ。

 夕方5時になったので、庭に出て午前中に切った枝の片付けをしたい。

 

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老犬ももこがいた2016年のすももの絵(左上)、2018年の絵(左下)、今年の絵(右)を並べて撮ってみた

 

すももの絵を描く

 朝早い時間、居間にいたとき雨が降る激しい音が聞こえた。

 早朝はしとしと降っていたので、その変わりように驚いた。

 ひとしきり激しい雨は続き、いつの間にか雨足がやわらかくなった。

 そんな雨の中、近所の特別支援学校に向かった。

 校門のそばの売店では、雨の日にもかかわらず5~6人が野菜が出てくるのを待っている。10分ほどして今日販売される野菜が運ばれた。

 ジャガイモ(男爵)、茄子、ピーマン、モロヘイヤ、キュウリ、ミニトマトが並んだ。茄子とキュウリ、ミニトマトを買ったがお財布を持ってくるのを忘れ、友だちよりお金を借りた。

 奥にあるカフェに入り、いつものようにハーブティーを注文した。雨の日なので客はわたしを入れて5人。ひとりはこの学校の卒業生で、仕事が休みの日にときどきここを訪れる。もと生徒さんはカフェで実習授業を受けたので、彼が入れた珈琲を飲んだことがある。おいしかった。

 庭のすももも終わりに近くなった。あんなにたくさんの実がなっていたのに、だんだん赤い実が少なくなる木を見上げると寂しい気持ちがわいてくる。

 すももの絵を今年も描こうと思った。

 昨日、枝や葉をついたすももを絵のためにとっておいた。2つのすももが付いた枝だがひとつは自然に枝を離れてしまった。枝付きのすももと他にふたつのすももを組み合わせて描いた。

 すももの色はマゼンタとバーミリオンを中心に、レモンイエローで明るさを出し、ブルーやロイヤルブルーを混ぜて深みをだした。

 わたしが使っている水彩色絵具は混色で色を作るのだが、使い始めて6年弱たつのにいまだにどの色とどの色を混ぜるとどんな色が出来るのかわからないところがある。

 例えば緑色は混色しなくても「グリーン」と「イエローグリーン」があるがこれだけでは葉っぱの色は表現できないので、イエローとブルーを混ぜたり、イエローとグリーンをさまざまな分量で混ぜて、緑色のバリエーションを作る。その時、どんな色合いだったかがいつも混ぜて見てわかるという具合なのだ。絵具に同封されている「混色の手引き」がないと6年たってもお手上げだ。

 

なめらかな乙女椿の木肌伝ひ落つる雨は手のひらのごとし

 

自らの重みに曳かれ落ちてゆくすももの熟れ実一つまた一つ

 

 

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背景の色をどうするか、このままにするか迷っている

 

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ふつうのつゆ草より大きな花が咲く、園芸品種のつゆ草、昔は染物の下絵を使ったようだ

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びっくりするほど背丈が高くなった鉄砲百合、い

 柴犬レオや老犬ももこがいた頃咲いていた、背丈が半分くらいの鉄砲百合がなつかしい。昔見た『ライアンの娘』と言う映画に鉄砲百合が出てくるが、今年の鉄砲百合と同じくらい背丈が高かった。人妻と不倫の相手が落ち合うところにこの花が咲いていた。